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ロレックス オーバーホール 修理 (有)友輝 全国配送対応

ロレックス 傷取り研磨 仕上げ

  • 新品研磨仕上げを施す前
    「ヘアライン」と呼ばれる、斜めに入れられた筋目模様が乱れ、文字盤周囲のベゼルにも無数の傷が見えます。

    ロレックス 研磨
  • 新品研磨仕上げ後
    ROLEX ラグ

    新品研磨仕上げを施した後の状態です。
    ヘアラインが均質かつ平滑に再現され、側面の鏡面部分との境目が非常に鮮明で、大変美しく仕上がっています。

    新品仕上げを他所で依頼された経験のある方へ
    ”あなたのロレックスのラグは、このレベルまで仕上げられていましたか?”

    デイトジャストやエクスプローラーT等のケース側面に付いた傷を削りこんで消してしまい、一見綺麗になったように見せかけるのは、実はあまり難しい加工ではなく、このラグ部分こそ技術の差が出ます。

    このラグ部分は磨き・仕上げ専門の業者に依頼しないと、なかなかここまで綺麗に仕上げられないものです。

    磨き・仕上げは、ケース表面をわずかではありますが”削り取る”ために、一度いいかげんな研磨・仕上げをされてしまうと、元の形状に戻すことは不可能です。

    格安・激安には必ず理由があります。プロのレベルに達していない作業の工賃は安く済んでしまうのが世の常です。

    ”オーバーホールをすれば仕上げは無料”や”格安で研磨”といった文言に踊らされない事が重要ではないかと思います。

    当社のロレックス新品研磨仕上げの料金は以下の通りです。

    エクスプローラーT ¥18,000〜(ケース、ブレス共仕上げ)
    デイトジャスト(ステンレス+18K)¥19,000〜(同上)

    ※キズの状態やケース、ブレスの形状によって料金が10%〜20%プラスされる場合もあります。

    研磨仕上げは、オーバーホールと同時注文の場合に限ります。
    ケースから内部の機械を取り出す必要があるためです。どうぞご理解くださいませ。
  • 当社では過度の新品仕上げ・傷取りはお奨めしておりません。

    よく傷取り・傷消しと表現されていますが、現実には金属についた傷が消えるのではなく、傷の深さまで周りを”削り取る”のです。そのため、深い傷ですと外形が変化するまで削らないと傷が消えない場合もあります。

    普段使用する時計でしたら、またすぐに傷がついてしまいますし、多少のキズは気にしないのが一番ではないかと思います。

    それでも、比較的作業が困難ではなく、視覚的効果の大きいケースサイドの鏡面部分の軽い研磨と、3連ブレスの表面へアラインの入れ直しは、オーバーホールの際にサービスで行っております。(5連ジュビリーブレスはクラスプのみのへアライン入れ、オメガはクラスプとケースの一部のみ)

    ロレックス ケース 研磨

    左:研磨前  右:研磨後

    画像をクリックすると、拡大した詳細な画像をご覧いただけます。

    ロレックス ブレス 研磨

    ブレスレット/バンドと本体の汚れを落とす超音波洗浄と、この2箇所の研磨のみで見違えるように綺麗になりますので、ほとんどのお客様が「完全な研磨は依頼しなくて良かった」との感想を述べてくださっております。

    →お客様からのご感想はこちら

  • 新品研磨仕上げを繰り返すとどうなるのか?

    サブマリーナ 研磨

    ”1970年代のRef.1601デイトジャスト。新品購入後5回日本ロレックスにてオーバーホール。特に不具合は無いが、前回オーバーホール後にラグからバネ棒先端が飛び出るようになった。”というお客様からオーバーホールのお問合せがありました。
    画像はより分かりやすい状態であった同時代のサブマリーナのものですが、なぜそのような状態になったのでしょうか?

    間もなくお客様がご来店され、現物を拝見したところ予想通りの状態でした。
    バネ棒が飛び出たのではなく、ラグが細くなっていたのです。
    元の状態に近いラグと並べてみましたが、違いが一目瞭然です。

    デイトジャスト 仕上げ

    これは日本ロレックスではオーバーホールの際の標準作業となる新品仕上げ研磨を5回行ったためです。

    時計修理においてはよく傷取り、傷消しと表現されていますが、傷がつく前の状態に戻すことは不可能で、現実には凹んでいる傷の深さまで周辺を削り取る事により金属面の凹凸である傷を平らにならしてしまうという事です。

    そのため、深い傷を消し去るまでの研磨は外形の変化が不可避となります。
    バネ棒先端が突出してしまう原因は、研磨仕上げを重ねた事によるラグ幅の減少という事実をお客様にお伝えすると、「そんな事なら研磨仕上げは省くようお願いしていたのに・・」と嘆いておられました。

    ここまで痩せてしまうと、最終的に日本ロレックスではケース交換をすすめられる事もあるそうですが、大変高価なうえ、近年では部品在庫の関係でオーバーホールそのものが受付不可能、という非情な通告がなされる事もあるようです。

    日本ロレックスの研磨仕上げは随一で、研磨、仕上げを重視されるのであれば当社でも日本ロレックスでの作業をおすすめしております。
    しかしながら、お客様への説明が無いまま研磨作業が繰り返されてしまうと、最終的にこういった結果を招く事もあります。

    目の前で肩を落としたお客様の姿を拝見しますと、受付の時点で説明があり、研磨作業の有無に関してあらかじめ選択肢があったら・・と思わずにはいられません。

    ロレックス 研磨 ラグ


    画像↑は新品に近いケースで、ラグ幅は2.4mmある事がわかります。

    デイトジャスト 仕上げ

    この画像は痩せてしまったラグを計測したもので、先端部がわずか0.84mm減少しただけで見た目の印象がかなり変化してしまう事がわかります。

    こういった事を防止するためか、新型デイトジャストはラグ部分の肉厚を増し、再仕上げの際にかなり研磨していたと思われるヘアラインを止め、光沢仕上げとなっています。

    また、日本ロレックスでも近年は”研磨後も大きな傷や凹みは残ります”として過度の研磨およびそれに伴うケース痩せを避けるようになっているようです。

    さらにこれまでの作業が、実は日本ロレックスではなく「ロレックス正規販売店」で行われていたため、ここまでラグが痩せてしまった可能性もあります。

    正規販売店というのは、日本ロレックスが正規輸入したロレックスを”販売”しているのですが、過去にさかのぼるとオーバーホールや修理はその販売店直営の修理会社や日本ロレックスではない外注先で行われていた事もあったようです。

    他のお客様から話を聞いていると、この”正規販売店”へ依頼し、日本ロレックスでオーバーホール/研磨仕上げを行ってもらっていたと勘違いしている事があるのです。

    現在は正規販売店でも一部の技術公認店(これも正規販売店と混同されやすい)を除いて日本ロレックスで作業を行うようですので、こういった勘違いが起きたり、ケース/ラグの極端な研磨が行われることも無いようです。

    バネ棒の飛び出しは、やや先端の短い社外品と交換することにより無事に解消しましたが、なんとなく後味が良くないものです。
  • 研磨・仕上げに関する当社の見解
    この研磨/仕上げの紹介ページは、回復不可能な研磨/仕上げを依頼してしまいそうなお客様への警告を促すページであり、決して当社の研磨技術を宣伝して、作業/加工を推奨して販売促進するものではない事をご理解ください。

    有料となる完全新品研磨は、専門の業者へ外注する事になります。
    外注作業となる事に加え、元のキズやダメージ、過去の研磨の状況によって、お預かりの段階でどこまで回復可能かを、当社で判断する事が難しく、出来上がり・仕上がりの結果が、お客様の思い描いてるイメージと異なる場合もあります。

    以上のような事もあり、完全な研磨/仕上げについては、どちらかというと私が自身の時計では行いたくない作業ですので、売上向上につながるからといって、それを安易にお客様に勧めることをしていないのです。

    ただし、上記事項を全てご理解いただき、当社に全面的にお任せいただける場合は、可能な限りの最良仕上げ/研磨を提供させていただくつもりでおります。


    どうぞご理解ください。