ロレックス修理。

このように凹んだ傷のBefore＆Afterで”こんなに綺麗になりました”という画像をよく目にしますが、この研磨作業は真実を知った上で依頼する事が大事です。
当社では、その真実も包み隠さず記載しております。

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日本ロレックスは勿論、都内百貨店でもオーバーホール受付が不可能となった1960年代の手巻きロレックス・オイスターです。
本日、お客様から以下のようなお礼のメールをいただきました
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ねじを巻く感触がひじょうに柔らかになっているのに驚いて
おります。
いまのところ毎日の狂いもほとんどありません。
また，以前から気になっておりましたがどうしようもないと
○○○（都内百貨店）の時計修理部に言われていた分針のさび（？）が
きれいにとれていました。
ていねいにOHしていただいたようで，感謝しております。
どうもありがとうございました。
取り急ぎ，ご報告とお礼まで。
—

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どういった違いによるものか不明なのですが、文字盤の焼け（変色）、は、このようにまるで既製品のように変色することもあります。

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袖の短い服を着ていると、紫外線で文字盤がこのように変色します。
汗や湿気の影響も大きいですし、6~9月の間は使用を控えると、時計の寿命は格段に違ってきます。

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レディースのデイトジャストRef.69173G、10Pダイヤ文字盤。
ゴージャスな雰囲気が時代に合ったのか、バブル期にかなり売れたようで、依頼の多いモデルのひとつです。
持ち込まれるオーナーさんは、今はすっかりいいお母さんっぽいのですが、話好きで明るく、当時は結構イケイケだったのかな？と思わせる楽しい方が多いです。
時計で時代を考察するのも面白いですね。

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意外なほど市場に出回っている数が少ない、スムースベゼル+3連ブレス、シルバー文字盤のRef.16200デイトジャストです。
好みの問題ですが、こういうモデルが何年経っても古臭く感じないんです

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ゴミが挟み込まれたシードゥエラーですが、針にもキズがつけられています。
不適切作業を行う業者は、複数個所にその未熟さの痕跡を残してゆきます。

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不適切な方法で本体ケースを超音波洗浄すると、このように隙間にゴミが挟まったまま除去が難しくなります。
メーカー以外で作業されたものに多く見受けられます。

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こちらで度々話題にしている裏蓋の保護シールですが、日本ロレックスからも、剥がして使用する事が正式に通達されております。

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リューズねじ込み部分に付着した汗をそのままにしていると、サビ(緑青）が発生し、高価なリューズ交換が必要となります。
オーバーホール作業とセットになっている超音波洗浄を行う事で、リューズの寿命は確実に延ばせます。
異常が発生する前のオーバーホールが、結局安く済むという見本です。

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