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サブマリーナのリューズは並外れて大きい為、爪で引き出すと斜め方向の力がかかり、内部部品の噛み合わせが微妙に狂って、引き出しも押し込みも不能になるものと思われます。 同じ内部機械を使用していても、デイトジャストでは同様の症状は発生しないので、消去法でリューズの大きさが原因ではないかと推測しましたが、このあたりは更なる検証が必要です。 考えられる予防法は、常に二本の指でリューズを引き出すことです。
サブマリーナより一回り小さいAir-Kingでも、両機種には基本的に同じ機械が搭載されていますが、操作部となるリューズの大きさはこれだけ異なります。
このあたりに、サブマリーナでのみリューズ引き出しが不能となる要因がありそうです。
サブマリーナのリューズは、このように2本の指でつまんで引き出すようにしてください。 爪で引っかけて操作していると、まれにリューズ引き出しが不能となる事があります。
サブマリーナは、画像のように爪を引っかけてリューズを引き出さないほうが無難です。 次回、その理由を解説いたします。