ケースを研磨して仕上げる際、結構難しいのがラグのヘアラインと鏡面部分の境目なのですが、画像でもわかるように、ここは結構頑張っています。
しかし、その先に目を向けると、やっぱり馬脚を現しますね。
ベゼルの下部分、ケースと接する箇所ですが、サビ落としをしたかのように凸凹になっています。(2枚目画像赤丸部)
さらに、ケースのほうにはヤスリを滑らして削り過ぎてしまったような跡が見えます。
このシーマスター、買ってからがっかりさせられるという点では、雑誌の袋とじページと
相通ずるものがあります。