ムーブメント(特に’60年代のオメガ)をチェックする際に真っ先に見るのが、緩急針、角穴車、機留めネジ部分です。 何故にこの3箇所かというと、スチールで出来ている部品だからです。 その理由は次回でお伝えする事にしますので、まずは緩急針部分を拡大して見てみましょう。
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角穴車近辺も想像通りの状態です。
”何が起きるとこういう状態になるのか”それを把握するのが、この時計の出自を推し量る目安となります。
次回はそのあたりの解説を。
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