実はジュネーブでもチューリヒでもなく、スイスの首都であるベルンの中心部に、
1530年に設置された時計塔があります。
毎正時にてっぺんの鐘が鳴り、正午には二枚目の画像の右にある人形が動き出すと
いう、欧州の都市にある時計台としては比較的凝った造りとなっています。
時計台の下部分は、24時間、月齢、日月曜表示のトリカレムーンフェイズになって
います。
この時計台の内部を見学できるコースがあったので、当然参加したのですが、そこで
結構意外な構造を見ることが出来ました。
三枚目は時計台の鐘の真下部分から見たベルンの町並みですが、街を外敵から守る
監視塔の役目も担っていた事が良くわかる光景です。
あ、意外な構造の解説は次回で!