アンティーク時計専門店で勤務していた頃に、Ref.1680でSUBMARINERの部分が赤い、
”赤サブ”なるものを4~5個見ましたが、それぞれに文字の字体、仕上げの差異が
あり、どれも画像とは異なるタイプだったように記憶しています。
まず、これだけくっきりと文字が鮮明に盛り上がっておらず、さらには赤の発色が
これほど鮮やかではありませんでした。
他の部分での文字盤の劣化がほとんど無いのにもかかわらず、です。
私はロレックスから認定された鑑定人ではありませんので、「この画像の文字盤こそ
本物の赤サブだ」なる、アンティークショップの店主の方がよく仰っているような
ことは断言できません。
ただ、ここまで紹介したのには、それなりの理由があるのです。