いよいよ裏蓋を空けます。
オメガの裏蓋の内側にはRef.ナンバーなどが刻印されているのですが、意外にも結構キレイな刻印が打たれていました。
”見えない部分も手を抜かない”という、スイス高級時計の思想がシルクロードを介して伝わっていたのかもしれません。
ん??
二段目の”PLAQUE OR G 40MICRONS”って、「40ミクロン金メッキ」って意味じゃなかったっけ???
すかさず166.002という品番を調べてみると、どうやら1960年代のオメガ・ジュネーブの金メッキタイプのようです。
荒井注並みの英語力しか無い人が、テキトーに丸写ししたんだろうなぁ・・・
その昔、中国製花火の説明書きで「どらかせんに火をつけると、ぐらぐらとまはりだします」とあった事を思い出し、なんだか懐かしい気分に浸ることができました。